アダラートで血圧管理と眼底検査と血管年齢算出

高血圧は生活習慣病の一つとして位置づけられたことによって生活習慣がよくないとどんな世代にでも起こるものという認識がなされるようになってきました。以前は高齢者がなるものと思われていた高血圧も若くして患う人も多くなり、その対策を行っていくことが不可欠となっています。
高血圧と診断された場合にはそれが続くことによって動脈硬化になってしまうことを予防するということが重要視されます。動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞等の様々な疾患に直結してしまう恐れがあることから、動脈硬化に至ってしまう前に血圧をコントロールして正常な状態を維持することが必要とされます。そのためには降圧剤の使用が必要であり、アダラートのようなカルシウム拮抗薬は比較的その目的でよく用いられます。アダラートのようなカルシウム拮抗薬は多くの患者に対して有効性が高いのが特徴です。また、多くの病院で長く使われていることから医師が安心して処方できるといった面もアダラートが利用されることが多い理由です。状況によってはアダラート以外の薬剤も用いられることがあります。
一方、高血圧歴が長かった場合には既に動脈硬化が進行している可能性もあることから早期に検査が実施されます。動脈のもろさを測るCAVI検査によって血管年齢を算出したり、眼底検査によって網膜動脈硬化の有無が確認されるというのが典型的な検査です。眼底検査では緑内障や糖尿病性網膜症の発見も可能であり、CAVI検査によって血管年齢を出すことは患者が動脈硬化のリスクを考える上でわかりやすい指標となります。眼底検査や血管年齢の算出によって動脈硬化の有無と現状のリスクを患者に理解してもらうことで今後の予防についての意識を高めることができます。